高知県
地域 四国
都道府県 高知県
道の駅名称  布施ケ坂
 (ふせがさか)
住所  高知県高岡郡津野町船戸654-1
電話番号  0889-62-3225
No.  高知08
MAPコード  
■初めての訪問日 2009-12-11
■地図リンク 地図を表示します
■関連リンク先 道の駅布施ケ坂

せっかく四国を全駅制覇したのに認定証が届かずがっくりですが、気を取り直して高知県の続きを ・・・ !

本日の2か所目は距離にしてわずか18km、20分ほど走って、
道の駅布施が坂 に到着しました。





ここも “四万十源流の駅” なんですね。
確か、“四万十源流” って、いままでいくつもあったような ・・・・・・ ?




これが、道の駅全体を少し離れて撮ったものです。




これが道の駅本体である “物産館” の建物で ・・・・




こちらは左端にある、“郷土料理” の食堂になります。



そして、物産館の正面にはこんなものが ・・・・・ 。




実は、ひとつ前の 「ゆすはら」 もそうなんですが、“坂本龍馬” が脱藩した時に通ったルート上にあるのです。

坂本龍馬が維新を夢見て、同志「澤村惣之丞」 と共に高知を出奔したのは1862年3月24日、
そしてその辿った道は現在の研究において、

 ■3月24日〜25日
  高知−朝倉−佐川−朽木峠−三間ノ川−
布施ヶ坂−東津野−当別峠−梼原(泊)
 ■3月26日
  梼原−大越峠−宮野々関−韮ヶ峠−榎ヶ峠−封事ヶ峠−日除−水ヶ峠−泉ヶ峠(泊)
 ■3月27日
  泉ヶ峠−耳取峠−石上峠−宿間−長浜(泊)


と言われています。

ここに布施が坂や、梼原(ゆすはら)の地名が出てくるのですね。
そして、このルートの約7割が、現在の国道197号線沿いになるのです。

ですから、このルートを “維新の道・脱藩の道” といって、「日本の道100選」 に選定されています。



さて、道の駅物産館の玄関口には、こんな看板も ・・・・・ !



“一生懸命営業中” って看板、どっか他でも見かけたような ・・・ 。

もう一つの右側には ・・・・
“食堂 売店 やりゆうぜよ” って書いてありますよ!


“やりゆうぜよ” って言葉、調べてみました。
“営業中!” って意味らしいです。

“・・・・・ぜよ” って言うのは土佐弁で、“・・・・ しようよ!” といったニュアンスで
“始めゆうぜよ” → “始めようよ!” といった使い方をしますね。

“やりゆう” というのは “やろう” という意味だと思うから、「営業中!」 ってことになるのかな?


もし解釈が違ってたら土佐の人たちに失礼だから、コメントで教えてね!(^∇^)



さて、店内に入ってみると ・・・・ 出ました!



坂本龍馬 ですね!(笑)

今回の高知の旅、この先 “坂本龍馬” にたびたび出会うことになります。



さて、外をもう少し紹介しておくと ・・・・・・



こんなのがありましたよ!

「開拓感謝之碑」
これは、北海道訓子府町より贈られたものだそうで、“訓子府町” とは姉妹町なのだそうです。
経緯は分らないけど、この町の出身者が北海道に移住して開拓を手掛けたのかな?

あくまでも推測ですけど ・・・・ 。



そして道路を挟んだ反対側が “休憩公園” になっています。
ここからの眺めは雄大です。



この深い山の中を 坂本龍馬 を始めとする土佐の志士たちが、新しい日本の未来を夢見て “京” を目指したのでしょうね!


そしてここには、こんな滑り台が ・・・・・ 。



入口の天狗さん、すっかり色あせてますね。(笑)

これは、長さ100mのローラー滑り台なのだそうです。
でも、滑り降りるのはいいけど、ここに戻ってくるのはしんどそう!



最後にもう一枚、段々畑の写真で締めくくりを ・・・・・・ 。









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